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『仮面ライダー銃 -ギャレン-』byえふしぃ


―多分に妄想と想像を含むこのSSを、我らが橘朔也に捧げる。

 こうも暗くては向こう側の壁がどこにあるのか、この部屋はどこまで続いているのかさえ把握できない。普段は煌々と照っている照明も光を失い、今は無限の闇に飲み込まれている。このままずっとこの闇の中に居たら、自分がどこに立っているのかさえも分からなくなりそうだ。
 そんなことを考えているうちに、頭上から声が降ってきた。背後にあるモニタールームの烏丸所長の声だ。
『聞こえるか橘。今日の訓練は暗闇でのアンデッド出現を想定して行う』
「はい」
『今は全く見えないだろうが、室内にいくつかの標的を用意した。それを破壊するんだ。いいな?』
「…はい」
短く答え、目の前の標的に集中する。…といっても今は見えないのだが。
『では、始めてくれ』
 応答するかわりに、右手に持ったカードを掲げてみせる。そしてそれを左手に握ったバックルに収めた。すると、バックルから銀色のベルトが伸び始め、やがて一周し、完全なベルトとなる。
 初めのうちは緊張の時だったが、今となってはそんな思いも薄れ、ベルトが発する音に言い知れぬ高揚感を感じてさえいた。その心地よい音を聞きながら左手を胸の前まで上げ、さらに集中力を高める。そして…。
「変身!!」〈ターンアップ〉
左手を握り、バックルを引く。現れた映像を駆け抜けると、一気に視界が明るくなる。ライダーシステムのおかげだ。
「ゴーグルに異常はありません」
『よし、それでは訓練に移る』
真紅と銀のスーツに身を包んだ橘、いや、仮面ライダーギャレンは銃型のラウザーを抜き、前方に向かって構える。
 標的は室内にある柱の影から飛び出すのだが、何せ柱は向こう側の壁までびっしりとあるのだ。いくら訓練と言えども、体が強張る。
と、唐突にポーンと言う音がして標的が飛び出した。かなり近い。
「ちっ」
標的がただの的であるはずもなく、そこから発せられるポイント用のレーザーを避けなくてはならない。ギャレンは真横に跳躍し、ラウザーを連続して発砲。

―ターゲット1沈黙

 ギャレンは柱の影に身を隠し、次の標的を待つ。
ポーン
(どこだ…至近距離か?それとも遠いのか?)
一瞬の逡巡の後、左側の柱へ跳ぶ。視界の隅で標的を確認。レーザーを避けつつ柱へ飛び込む。振り向きつつ発砲。

―ターゲット2沈黙

 やはりライダーシステムに異常はない。暗闇にも対応できるよう設計されたゴーグルも問題なさそうだ。ではなぜ、今こんな訓練をしているのか…。
その思考はポーンと言う音でかき消された。
 すぐさま隣の柱へ移り、標的の位置を確認する。今度はかなり遠い。
「くっ」
可視性のレーザーが掠める。何とか柱に身を隠すが、攻撃は止む気配がない。
(いくらラウザーと言ってもあの距離では…どうする?)
柱のすぐ近くに着弾するレーザーを横目で見ながら考える。どうやらあちらは射程に悩みはないらしい。
(こうなったら…)
意を決して隣の柱へ移る。次は斜め隣の柱、そしてまた横に…。こうして標的の照準を狂わせながら接近し、ついに目前に迫った。銃口がこちらを向く瞬間前転、攻撃をかわし標的に肉迫するギャレン。ラウザーを突きつけ、発砲。
照準を合わせようと微動していた銃口はそのまま沈黙した。

―ターゲット3沈黙

 その後も四方から現れる標的を破壊し続け、やがて再び声が降ってきた。
『よくやった橘。訓練終了だ』
その声と同時に、頭上の照明が点灯する。
「はい…ですが、何故今こんな訓練を?」
『備えあれば憂いなしだ。今はそれ以上知る必要はない』
そう言って烏丸はモニタールームから去る。ギャレンは変身を解き、人間の姿に戻った。
「なんなんだ…一体所長は何を考えている?」
『お疲れ様です橘さん。今の訓練の映像を見ます?』
烏丸に代わって流れてきた声は、オペレーターの広瀬だ。彼女は、この訓練のことを不思議に思っていないのだろうか。
 そんなことを考えながら、橘はモニタールームへ向かった。


 モニタールームの広瀬は、訓練の映像を見直していた。殺風景な室内は訓練場を見下ろす窓と背後の扉以外出入り口はなく、外の景色を知ることもできない。各種計器と放送施設、そして観測データをまとめるパソコン以外は何もない無機質な部屋だった。
 今回は暗闇での訓練のため、映像を記録するのは一苦労だったが、見直してみるとなかなかによく撮れていた。
「広瀬、今の訓練をどう思う?」
入ってくるなり問う橘に少し驚いたが、すぐに振り返って答える。
「お疲れ様です。訓練って…別に何も問題ないように思いましたけど?」
そう、何も問題はなかった。事故によって橘に託されたライダーシステムは初めこそ多くの訓練を必要としていたが、今では思いのままに操ることができるようになっている。
それ故に、ここ最近のアンデット封印も楽になり、また、初期のころに比べて取り逃がすことも少なくなっていた。ギャレンは確実にアンデッド封印に貢献しているのだ。
「じゃあ何でだ?こんな検査みたいな訓練をさせるなんて…所長は何を考えている?」
「それは…私にも分からない。けど、橘さんの言うことは何となく分かる。今更こんな訓練をしたところで、何の意味もないってことでしょう?所長は備えなんて言ってたけど、暗闇での訓練なんて何度もやってるし…。それに、この間封印した『ファイア』だって暗闇での戦闘だった…。つまり…」
「やはりこの訓練は、直接の意味で行われたものじゃないってことか」
「そういうことでしょうね、たぶん」
広瀬自身、この訓練には疑問を持っていた。単なる戦闘訓練なら、わざわざギャレンのシステムを追跡する必要はない。普段の訓練なら始める前にチェックを行うだけで、訓練中のデータは追跡しないのだが、今回は違った。戦闘中のギャレンのデータを、それも詳細に記録していたのだ。これではまるで、初めのころの、システムが正常に稼動するかを検査する訓練のようだと、広瀬は感じていた。
「もしかしたら、ライダーシステムに不備が見つかったのかも」
「何だって?」
「オペレーターでしかない私に詳しいことは分からないけど、そういうこともあり得るのかもしれない…。だとしたら今回の訓練だって説明がつきます」
言いながらも、それは違うと考えていた。それはデータからも分かることであるし、何よりそんな不備があれば、実際にギャレンである橘が気づかないはずがない。
「いや、違う。ライダーシステムに不備はなかった」
「じゃあ、なぜです?」
「分からない…。所長は何を考えているんだ?」
2人の深い思案が沈黙をもたらす。
 と、机上のパソコンから聞き慣れたが聞きたくはないアンデッドサーチャーの発信音が鳴り響いた。
「アンデッド出現!北西20キロ!」
「分かった」
 そう言って扉を出て行く橘を見送り、机上のパソコンを見る。
その画面には、見慣れたが見たくはないサーチャーの画面が映し出されている。だが、今回は様子が違った。
「何…これ?」
普段なら白い円錐で表示されるアンデッドのマークは、不気味な色を放っていた。
『アンデッド出現、アンデッド出現、距離北西20キロ。総員ただちに配置に戻ってください。繰り返します…』
所内に警告音とともに放送が流れる。こうしてはいられない。広瀬もオペレーターとしての配置がある。
「早く戻らなきゃ」
そう言ってデータの入ったロムを取り出し、持ち場へ急いだ。


研究所から、猛スピードで飛び出して行く紅いバイク。ロータリーを抜け公道へ出ると、更にスピードを上げる。橘は、オペレーターから詳細な位置を確認しながら、愛機レッドランバスを駆っていた。
(所長のことは後だ。今はアンデッドに集中しなければ…)
『橘さん、今回のアンデッド…今までと様子が違うの』
「どういうことだ?」
『なんて言えばいいのか分からないけど…とにかく、気をつけてください』
「わかった」
(様子が違う…?どういうことだ?)
今までとは違うというアンデッドに恐れを抱きながらも、同時に悦びのようなものを感じていた。
アンデッド、未知なる不死生物。それらの行動原理はただひとつ、破壊だ。個々それぞれに異なる能力を持ち、それをもって破壊活動を続ける。そして彼らと戦い、封印するのが仮面ライダーである橘の仕事だ。
今まで戦ってきたアンデッド達は、『ファイア』や『バレッド』などギャレンのラウザーを強化する力を持っているものもあれば、『タックル』や『スラッシュ』といったギャレンの属性とは違う能力を持ったものもあった。研究の結果、ラウズカードはトランプを模倣していることが判明している。今まで封印してきたのは全てが数字のカードだったが、トランプを模倣しているとなれば当然キングなどの絵札もあるはずだ。そしてそれらは強力な力を持っていると、橘はそう考えていた。
そして、今回のいつもと違うアンデッド…。橘はこれら絵札に属するカードではないかと予想している。それがギャレンの属性と合致するかは分からないが、強力な力を持ったアンデッドとなれば、おのずと感情も昂ぶるというものだ。研究のさらなる進展に対する期待、そして強力な力が手に入るかもしれないという期待。そんな期待を感じながら、オペレーターの指示する場所へと急ぐ。
『間もなく遭遇するはずです。橘さん』
「あぁ、分かった」
スロットルを絞り、スピードを上げる。
(もうすぐだ。もうすぐ…)
さっきまで思考を埋め尽くしていた烏丸への疑念は、昂ぶる感情の影に隠れてしまっていた。


広瀬はパソコンを操作しながら、横に立つ烏丸を見上げる。さっきまで疑問を抱いていた相手であるが、上司であることにかわりはない。それに、もしかすると自分の思い過ごしなのではないかという思いもあった。いや、そう思いたかったというのが正しいのかもしれない。
 画面には、さきほど見たのと同じく不気味な色のマークが回転している。
「所長、これ…どう思います?」
そのマークを指して問う。覗き込んだ烏丸の表情は、驚きとも恐れともとれない微妙なものだった。
「これは…」
「やはり、いつもと違いますよね?どういうことなんでしょう…」
「いかん、橘を引き返させろ。今のギャレンにどうこうできる相手ではない」
「…どういうことですか?」
烏丸は広瀬を無視し、アンデッドへと近づいている橘に通信をつなぐ。
「橘、そのアンデッドは今までとは比べ物にならない強力なアンデッドだ。今すぐ引き返せ」
『何故です!所長、俺はやれます!』
その声には、深い困惑が含まれていた。
「いいや駄目だ。いくらギャレンとはいえ、そいつには敵わない」
画面上のアンデッドは、徐々に橘に近づいている。こちらの気配を察したのだろうか…。橘との距離は、もう無いに等しかった。
「敵わないんだ橘!早く戻れ!」
その声を橘が聞いたのかどうかは分からないが、ランバスの表示が移動を止めた。同時にアンデッドも停止する。どうやら橘が戻る気になったのではなく、互いに視認できる距離に近づいたということだろう。
「くっ…橘!」
『俺はこいつを封印して戻る!やれますよ所長』
「しかし…」
『目の前にアンデッドが居るのに逃げるなんて俺にはできない!変身
!』
その瞬間、ランバスの表示がギャレンに変わった。
「橘…無茶をするなよ」
「いいんですか?呼び戻さなくて…」
広瀬が不安げに問う。
「あいつがあそこまで言うなら、信じてやってもいい」
更に問いたげな広瀬の顔を見ながら言う。
「大丈夫だ。アンデッドだって馬鹿じゃない。ギャレンでなくなった橘を襲うなんてことはないだろう…特にこのカテゴリーのアンデッドならな」
広瀬には疑問が残っていたが、これ以上質問するのは無駄だと思い、仕事に戻った。


 そこは、深い森の入り口で、かなり広大な空き地になっていた。目の前のアンデッドは巨大な剣状の武器を持っており、頭部にはカブトムシを連想させる角が生えている。なるほど、外見だけ見ても今まで戦ってきたアンデッドとは格が違うことが感じられる。
「お前を封印する!」
そう言ってラウザーを抜く。対峙し、硬直していたアンデッドはその瞬間動き出した。ギャレンに向かって突進してきたのだ。
「ちっ…速い!」
だが、真正面から突っ込んでくる敵を外すわけがない。難なく照準を定め、連続発砲。
しかし、直撃するはずだった銃弾は、巨大な剣に弾かれる。そしてアンデッドは振り上げた剣でギャレンを斬りつけた。
「!!」
すんでのところで後ろにステップし、剣をかわす。その巨大な剣は、重量を感じさせない動きでギャレンを執拗に斬りつける。
「このままでは…」
やられる。という言葉を飲み込み、更に後ろへと疾走する。やがて、ランバスに辿り着くと、乗り込んでアンデッドとは反対方向に走らせ、スロットルを絞り速度を上げていく。アンデッドと十分な距離を取り、ランバスを反転させるとラウザーのカードホルダーを開いた。
「まだ使ったことはないが…これしかない!」
『ファイア』のカードを取り出し、ランバスのラウズシステムにラウズする。
〈ファイア〉
アンデッドは何かを感じたのか、猛スピードで突進してくる。一方ランパスは、ファイアをラウズされて炎に包まれた。
「頼むぞ、ランバス!」
なおも突進してくるアンデッドに向かってランバスを疾走させる。速度を上げ、アンデッドとの距離が詰まる。
〈ファイアランバス〉
飛び掛るアンデッド、それを弾き飛ばす炎に包まれたランバス。弾き飛ばされたアンデッドは転がり、剣を取り落としている。かなりのダメージを与えたようだが、まだバックルは開いていない。バックルが開いて初めてアンデッドを封印できるのだ。
「さすがにしぶといな…だが!」
 ラウザーを抜き、アンデッドとの距離を詰める。照準を定め、動こうとするアンデッドに発砲する。まだ、バックルは開かない。アンデッドの剣を拾い上げ、届かないところに投げ捨てる。
「これで武器はなくなったな!」
勝利を確信し、アンデッドに近寄る。だが、まだバックルは開かない。
「なぜだ!なぜまだ動ける!」
もう何十発の銃弾を打ち込んだか分からない。普通のアンデッドならもうとっくに封印できているはずだ。いや、最初のファイアランバスで十分だろう。それなのに、このアンデッドの活動はいっこうに止まらない。
 ついにアンデッドの真横まで来てしまった。
「この距離なら…」
そう言ってアンデッドに銃口を突きつけた次の瞬間、ギャレンは宙に飛んでいた。
周りで鳴り響く得体の知れない音が自分の叫び声だと気づくのに一瞬かかり、気づいたときにはもう地面に叩きつけられていた。激しい衝撃。スーツがなければ体はバラバラになっていただろう。
「な…んて力…だ…」
 スーツに守られていた体は無事だったが、視界がおかしい。その異変に気づいたとき、橘は恐怖した。ギャレンの仮面が割れていたのだ。ゴーグルではなく、肉眼で見る外の風景は、橘にさらなる恐怖を植えつけた。逃げたい…。逃げ出したい…。そんな感情が全てを支配し、走り出そうと立ち上がったところへ、アンデッドの巨大な剣が振り下ろされる。
「ぐあぁっ!!」
強大な力で弾き飛ばされ、またしても地面に叩きつけられる。
(もうだめなのか…ここで俺は…)
そこまで考えて、やめた。くだらない考えは捨て、起き上がる。
振り下ろされた剣をなんとかかわし、距離を取る。
アンデッドを見据えると、自然と思考がクリアになってく。
(そうだ…俺はこいつを封印しなければならない…)
恐怖を感じることをも忘れ、ただその意識に集中する。目の前の敵を封印することだけに意識を傾ける。そうすることで、不思議とまた力がよみがえる気がした。
「お前を…封印する!」
その声に反応したのか、再びアンデッドが突進してくる。その真正面からの接近は、絶好のチャンスだった。
ラウザーを開き、カードを引き抜く。アンデッドは更に接近しているが、ギャレンは避けようとしない。ゆっくりとカードをラウズし、アンデッドに意識を向ける。
〈バレット〉
もはや視界の大半がアンデッドの巨体で埋まっていたが、まだ発砲はしない。ギリギリまで…。
そしてついに肉迫したアンデッドが剣を振り上げる。
「今だっ!!」
踏み込み、アンデッドに銃口を密着させ連続発砲。
銃弾は余すことなくアンデッドに着弾し、その巨体を震わせる。
 またしても数え切れない数の銃弾を打ち込んだが、今度は耐え切れなかったようだ。視界を遮っていた巨体が後ろに崩れ、バックルが開く。そこに現れたのは…。
「カテゴリー…A」


烏丸は、画面上の表示に釘付けになった。そう、不気味な色のアンデッドの表示が消え、ギャレンの姿だけが残っているのだ。
「橘は…?やったのか?」
「アンデッド…反応ありません。ですが、逃げた可能性も…」
『アンデッドを…封印…した…』
疲れきった橘の声が響く。
「本当か橘!よくやった…よくやったぞ!」
所長の声に答える気力もないのか、橘は沈黙している。
「橘さん?お疲れ様です。気をつけて戻ってください」
『あ?あぁ…』
様子がおかしい。烏丸もそう感じたのだろうが、黙ったままであった。


それから何週間か経った後、烏丸が新しいライダーシステムを完成させたと報告があった。
そこで烏丸は橘に今までのことを説明した。この間の訓練は新しいシステムを研究するために必要だったこと、ライダーシステムにはカテゴリーAのカードが必要なこと。
知らされずとも、カテゴリーAがライダーシステムに必要なことぐらいは橘にも予測できたことだったが。
「橘、君のおかげで新しいライダーシステム〈ブレイド〉が完成した。」
「そうですか。それで…誰がライダーに?」
ボードの人員に、あらかじめライダーになるために採用された者はいない。それらしき訓練を受けているものも、知らない。では、一体誰が?
「志願する者がいてね、私がスカウトした。今は、ブルースペイダー…これはブレイドの機体の名前だが、その調整をしているはずだ。お前の後輩だ。よろしく頼む」
「…はい」
 新しいライダーが増えることは、橘にとっても嬉しいことだった。何より戦いが楽になるであろうし、それと比例して研究も進むだろう。もともと研究者であった橘にとって、後者の方が重要に感じたが、今の職はライダーだ。同じライダーとして戦ってくれる仲間に期待してないと言えば嘘になる。
(もっとも、最初は使えないだろうがな…)
そんな風に思いながら、ガレージへの道を急いだ。
 ガレージに着くと、ランバスの横には見慣れぬ青い機体が並んでいた。あれがブルースペイダーだろう。そして、入り口には見知らぬ青年。聞かずともわかる。彼が新しいライダーに違いない。

「君がブレイドか、俺は橘…ギャレンだ」


-終-

ちょこっとずつ本編のネタを散りばめてみたり…ファイアランバスを使ってみたり…。 最初に書き終えたときはランパスと書いてて、後で直すのが大変だったり…。 広瀬さんが最初はタメ口だったり…。 色々あったけど、アップできました。 一瞬でも楽しんでいただければ幸いです。 ( 0M0)b